MURAMASA and Bonzai at EBISU LIQUIDROOM ムラマサ来日公演

まだ正月気分の抜けない1月5日。2018年になったばかりにも関わらず、今年のベストアクトかもしれないパフォーマンスを見せてくれたMURAMASA。アルバム「Mura Masa」からの楽曲を中心に展開され、CHARLY XCXとの「1Night」やDesgiinerをフィーチャーした「All Around The World」エイサップ・ロッキーとの「Love $ick」などは会場の熱狂も頂点に。最近のヒットトラックを惜しみなく演奏する一方、会場をクールダウンさせるチルな楽曲も披露した。2014年Mura Masaの才能を広く世に知らしめたアルバム「Sound track to a Death」からの楽曲は往年のファンを喜ばせてくれた。「Lotus Eater」は感動＆鳥肌モノ。これぞMuraMasaといえる静寂と情緒の世界に引き込まれた。長年フィーチャリングパートナーとして共演するBonzaiも登場。本人が歌う「What If I Go?」でオーディエンスは大合唱である。バンドセットでのMuraMasaの世界観をたっぷり堪能した。

ライブはもちろん最高だったが、さらに嬉しいことがあった。僕が「ハラジュクサブカルストリートアニキ」と敬愛する（勝手に）美容師の内田 聡一郎さんと再会! 嬉しすぎて、その場で次の日のカットをお願いしてしまった。ありがとうございました。

さらに、ファッションフォトグラファーとしてさまざまなメディアで活躍するファビアンとも。自分の好きなアーティストのライブで、好きな人たちに会えるのはとても嬉しい。

この手に持っているスティックは会場を後にする際、片付けをするMURAMASAスタッフが、ライブでMURAMASAが使っていたスティックをフロアに向けて投げてくれたもの。偶然キャッチすることができたので家宝確定。伝説のミュージシャン「MURAMASA」スティックとして我が家に末代まで受け継がれていくことになるだろう。帰りに本人に会うことができたので、サインもしてもらった。こんなに嬉しいお年玉。最高すぎた。MURAMASA愛してる。

ファンへのサービス精神ハンパじゃない。そして最後までお茶目。最高かよ。