Daltvila〜Cafe del Mar〜La Casalita

旧市街地地域は「ダルトヴィラ」と呼ばれており、城壁に囲まれた高台からは地中海を一望出来る。歴史ある建造物を眺めながら、ちょっとしたハイキング。普通に人が生活しており、レストランやバル、ジェラート屋さん、ギフトショップなどがある。途中すれ違ったブロンドの少年は、チェルシーのユニフォームを着ていたからきっとUKから来たチェルシーっこに違いない。カメラを向けたらナイススマイルを見せてくれた。

「カフェ・デル・マー」はサンセットを楽しむ名所だ。世界一綺麗な夕陽と呼ばれているだけあって、日没時間が近づくに連れ人は多くなる。席を確保するならちょっと早めに行っておくといいかもしれない。ハイシーズンは専用サイト（記事最下部にリンク）から予約は必須。DJブースが常設され、イベントも行われる。最高の景色とシーンに合った選曲で音楽が楽しめるのだ。お店が経営しているオフィシャルショップもあり、アパレルやアクセサリー、オリジナルのコンピレーションを多数プレスしている。カフェ・デル・マーミュージックには多くのアーティストが参加し、人気を集める。アンビエントやチルアウトが好きな人にはおすすめ。試聴も出来るので好みのアルバムをゲットしよう。イビサ名物のビッグクラブ、「パシャ」のショップもあちらこちらで見かけた。人気のスポットはオリジナルグッズをオリジナルショップで販売し、ブランドを確立しているのだ。

翌日、バルセロナへ戻る前に、ビーチとシーフードを楽しもうということで、空港からタクシーで10分くらいの海沿いのレストラン「ラ・カサリータ」へ。ここの自慢は新鮮なシーフードをふんだんに使ったパエリア。海のエキスが凝縮されていて絶品だ。二人分からオーダー出来るが、量は多め。余裕を持って味わおう。レストランでビールを買って、ビーチに降りれば透明度抜群の海が広がる。赤土の崖とエメラルドブルーのコントラストは最高。お国柄なのか土地柄なのか、普通に女性のヌーディストがチルアウトしている。日差しを身体にくまなく浴びたくなるのも、うなづける開放感である。